札幌の暑い夏を彩る北海道マラソン(後編)

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  • 2017.09.06

前編では大会の概要やEXPOに加え、当日の様子を少しだけご覧頂きましたが、後編では更なる見どころポイントや魅力、楽しみ方などをご紹介していきます。

「札幌の暑い夏を彩る北海道マラソン(前編)」はコチラ



眼前で繰り広げられる一流ランナーの熱い戦い

北海道マラソンは日本国内における一流ランナーと市民ランナーが共に走ります。

市民ランナーの健闘にも心を打たれるものではありますが、何と言っても一流ランナーの走りは圧巻の一言!

42.195kmをわずか2時間少々で走り切る速さもさることながら、目の前で躍動する鍛え抜かれた肉体とモチベーションを維持して高め続けるという強い精神力、そして観戦ポイントに現れた瞬間に周りの空気をがらりと変えてしまう迫力には思わず圧倒されるほどです。

コースによっては間近で観戦が可能で、ここまで至近距離で応援が出来るというのもマラソンならではだと思います。



応援する側される側、一人ひとりに存在するドラマ

「マラソンは自分との戦い」と言われますが、スタートから30km辺りで突如ランナーを襲うペースやコンディションの乱れは「30kmの壁」と呼ばれ、どう乗り切るかが完走の鍵となります。

北海道マラソン最大の難関は、折り返し地点を含む往復13kmの新川通。

日陰も無く、景色が変わらぬ一本道をただひたすら走り、遠くに見えるゴール付近のJRタワーを眺めて残りの距離に心が折れる精神的なきつさと、極度の疲労で制限時間に間に合わず、打ち切られるランナーがバス3〜4台分くらいになるという名物ポイントでもあります。

そんなランナーの励みになるのは、やはり沿道の応援。

ランナーは自分自身と戦い打ち勝つ達成感を、観客はそれを一丸となって応援し支えることで、お互いに勇気や元気、何より感動を得るのだと感じました。

ほかにも北海道マラソンには11.5kmのファンランが用意されているのですが、そこではマラソンを心から楽しむという姿勢が伝わり、かぶり物や衣装などにこだわるエンターテイメント性も感じられ、観ていて楽しいです。

ランナーが装着しているタグで位置を把握できるため応援側も見逃すことがなく、家族や知り合いにタッチしたり、うちわやカード、差し入れの補給食を用意する人など熱のこもった応援もあり、それぞれマラソンを通じて様々な楽しみ方があります。

「応援navi」より

車路と走路を間違いそうになった外国人ランナーに沿道の皆が英語で声がけする心温まる光景や、応援の太鼓の響きに応えてランナーが手を振ったり拍手を送るなど「頑張れ」「ありがとう」に包まれる感動的な場面もあり、ランナーはもちろん応援する人一人ひとりにも全く異なるドラマが北海道マラソンには存在していました。



北海道マラソンを支えた市民ボランティア

今年の北海道マラソンの裏側には総勢約4,000人もの市民ボランティアの存在がありました。

給水所やエイドステーション(給食所)、誘導係が一般的ですが、今年はランナーからの要望で手話と外国語通訳のボランティアが総合案内所や救護テントで待機し、ランナーをしっかりサポート。

ほかにもランナー応援団として力強いエールを送った団体も多く、様々な方々の力で北海道マラソンが支えられていました。



まだまだご紹介しきれないほど見どころはたくさんあります。

初めは応援から始まり、今ではフルマラソンを走るというランナーも居るほど、魅力に溢れる北海道マラソン。

テレビやインターネットでは伝わらない熱気や感動を、是非会場で体感してみてください!



<筆者プロフィール>

星 桃子(ホシ モモコ)

子育ての傍ら、北海道の育児ポータルサイト「ママNavi」やママのための子育て住まい情報サイト「ママ住ま」でWEBとフリーペーパーのライターとして執筆する一男一女の母。

息抜きとして簡単なカフェメニューやお菓子作りなど、いかに手抜きしつつ美味しい物を作れるかを試す日々。学生時代にバドミントンや競技ダンスを経験するも現在はスポーツには縁遠い生活のため、お話を伺う中で子どもたちと何か始められないかを模索中。



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