- running
- 2018.07.27
いよいよ北海道マラソンまで1ヶ月をきるところまで来ました。
しっかりトレーニングを積んで来たみなさんのシューズ、大丈夫ですか??
仮に春に新調したとして、3ヶ月みっちりトレーニングしてきたとすればもう結構シューズがくたびれてきてませんか?
このまま慣れたシューズでいくか、新しいシューズに買い替えるか、悩んでいるランナーも多いでしょう。
買い替えるとなると履きなれるまでの時間も考えなければなりませんので、1ヶ月前のこの時期がラストチャンスになりそうです。
北海道マラソンは制限時間がほぼ5時間。
他の大会では余裕なペースでも北海道マラソンではアウトで涙を飲んできた方も大勢います。
クッション重視のトレーニング系シューズでどうもペースが上げられない、という方もシューズを替えることであっさりとペースを得られることも少なくありません。
そんな「5時間」を見据えたシューズを数回に分けてご紹介していきます!
クッション系シューズからバランス系シューズへ
初めにお断りしておきたいのですが、クッション系のシューズで5時間をきるタイムが出せないということではありません。
よりスピードを出しやすいシューズにすることによって、大抵クッション性は低くなりますから脚への負荷は増えます。
その負荷のせいで脚を痛めてしまって42.195kmを走りきること自体が叶わなかった、というのではタイム以前の話です。
ですが、これまでのトレーニングで、もう距離はしっかり走りきれる、あとはタイムだ、という方にはペースアップの一助になる可能性が高いかなと思います。
走行距離やレベル、今のペースなどご自分の走りをより詳しくお聞かせ頂ければ、スポーツ館のスタッフがよりしっかりアドバイスさせて頂きますので、ぜひ店頭でご相談ください。
この夏のNEW MODEL!万能!エアズームペガサス35
ランニング界に激震を走らせた、「厚底」レーシングシューズ:エアズームヴェイパーフライ4%。
その「厚底」の流れをくむエアズームペガサス35がリリースされて、既に人気モデルとなっています。
見るからにアーチ(土踏まず)付近の厚みがすごいですよね…。
いざ履いてみると、見た目の通りアーチはかなり下からグッと支えられている感があるのですが、かかと部分は結構沈み込んでいるので、そこまで厚底な感じはしません。むしろこのおかげでかかとのホールド性が抜群で、履いた瞬間から収まりが良く、すぐに安定感の高さを感じました。
かかとから着地する足運びの場合には、もう一つの見た目からの大きな特徴である「かかとのトンガリ」が荷重の始点がバラつくのを防いでくれます。
かかとからアーチへ荷重が移っていくと、ミッドソールの一番高い部分を支点に、テコの原理で勝手に荷重がつま先方向へスムーズに移ってくれます。かかと着地の走り方でも、従来のシューズよりもスピードが出しやすい設計なのが、履いてみるとすぐ分かりますよ。
薄くて反発力の高いZoom Airがフルレングスでミッドソールに収まっているので、特別に硬い素材が内蔵されているわけではありませんが、アーチからつま先にかけての傾斜自体が「壁」になってくれるので、ミッドフット・フォアフットで着地する走り方でもしっかり蹴り出しの力を推進力に換えて、スピードを出して走っていけます。
アッパーはエンジニアードメッシュとFlywireケーブルで、薄くて軽くて通気が良いです。
とても柔らかいメッシュなので足当たりもとても良い感触で、フィット感も抜群です。
楽にゆっくり走りたい時も、踏み込んで速く走りたい時も、1足でカバーしてくれるまさに「万能」なエアズームペガサス35。
レース中でも、タイムを稼ぎに行く時にも、後半疲れて足運びがバラついてくる時にも、安定して足を前へ前へと運んで行ってくれる1足です。
履いてみると「これは良いっ!」となるはずですから、まずはスポーツ館へ足を入れに来てみてください!
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