- baseball
- 2020.01.06
野球グラブ修理やってます!!野球用品のメンテナンス・修理なら札幌スポーツ館本店にお任せ!

長く使っていると、どうしてもレースが切れたり捕球面のポケット周辺が破れたりします。
それは大切に使っていないのではなく、むしろたくさん使ってあげているという事。
そんな、すごく馴染んで大切なグラブは直してあげて、さらに大切にしてあげましょう。
札幌スポーツ館本店では、グラブ修理を行っています。
レースが切れたり、捕球面が破れたりした場合は、ぜひ店頭までお持ちください。
※修理箇所やグラブの状態によっては、お受けできない場合がございますのであらかじめご了承ください。

グラブ修理の一例をご紹介します。「ウェブ交換とレース交換」
ウェブ交換とレース交換 リペア前 ① before
ウェブ交換とレース交換 リペア前 ② before
ウェブ交換とレース交換 リペア後 ① After
ウェブ交換とレース交換 リペア後 ② After
ドナイヤ内野手用で、ウェブの一番ボールを捕る部分が破れ、そこを縫って補強するだけでは弱いのでウェブごと交換しました。ウェブはメーカーを合わせるのが基本で、ドナイヤからお取り寄せです。 グラブの上半分は柔らかくなりすぎているのでレースを交換し、土手の部分はかなりいい感じに型が出来ていたのでレースはそのままにしています。
ウェブを交換しない場合の修理もご紹介。
①表面だけを見ると一見大丈夫そうに見えますが・・・
②ウェブの下が破れてしまい、レースが通らない状態です。
③縫い糸を裁縫で使うリッパーで解いていきます。
④縫い糸を全部取ると下の部品だけ取れます。
⑤ミシンで破れているところを中心に重ねて縫います。
⑥ウェブに再度つけるため解いた縫い糸と同じところを縫います。

⑦完成するとこんな感じです。
写真にはありませんが、グラブレースの交換は特に多い修理です。レースが切れたからといって、そのグラブが使えなくなるようなことはありません。
きちんと直してあげることで、まだまだたくさん使えます。また、新品のグラブのレースを違う色に変えるといったことも可能です。店頭商品のレースを変えることで、オーダーしなくてもオリジナルグラブに出来ます。 レース交換はお気軽にお申し付けください。またの機会に捕球面の破れ補修についてご紹介したいと思います。スパイクのP革取付、縫いP加工もしてますので、そちらも次回以降ご紹介します。
ご質問等、お問い合わせがございましたら札幌スポーツ館本店に直接お電話いただくか、ホームページの「お問い合わせ」からメールでご連絡ください。